2008年05月30日

【指輪物語豆知識(132)】<原作と詩(7)>作詩「ホビットの良識」

私の作詩2弾め。これは映画音楽の「Concerning Hobbits」(ホビットについて)を弾き語りでやりたいなあ、と思ったら、原作はそこはホビットを紹介する地の文が並んでて詩はないんですね。で、作ってみたわけです。作ってみたら、なかなか好評だったんで、いっそのことホビットの詩を集めて演奏会できないかな? って考えて先日の演奏会になったわけです。
で、さらにエルフ女性で歌うとイマイチなんでAltのホビット女の子でやろうとしたんですよね。そしてせっかくだからNサバでもやろうと思って、Nサバにはホビットいないんで作ったんです。そのときにせっかく「おいら」っていってるし(最初は「おいら」でした)男の子ホビットで作ったらこれがいいんですね。そこでAサバにもホビット男子のラロ(Nも同じ名前)を作成してしまったしだいです。
題して「ホビットの良識」。こんな詩です。

       ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


  【 ホビットの良識

よその国のひとたちはさ
おらをチビだとか小さいだとか
遠慮もなくいうけどさ
ほらちょうどいい大きさなのさ。
ホビットの大きさはね。

おらたちは穴を掘る
掘って掘り掘り 広げてさ
でっかいスミアル作るのさ。
ほらちょうどいい大きさなのさ。
穴の中に住むにはね。

剣と盾もつ勇者じゃないし、
本を片手の賢者でもないさ。
おらが持つのは鍬(くわ)と鋤(すき)
ほらちょうどいい大きさなのさ
おらたちが持つにはね。

王座を求めて突撃したり、
宝を求めて岩を掘ったり、
求めるものはそれぞれだけど
ほらちょうどいい大きさなのさ
おらたちの求めるものはね。

庭にきれいな草木が育って
日に六度の食事とビールと
長窪印のパイプ草があれば
それでおらは満足さ。
ほらちょうどいい幸せなのさね。

      ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最初は「おいら」だったと書きましたが、「おいら」っていうのはゲーム内のホビットのせりふで、原作ではサムなどは「おら」と言っているんですよね。そこで改めました。
解説はほとんどいらないと思います(笑)。
スミアルは穴を掘って作ったホビットの住居のことで、それも豪邸というべき大きなものがスミアルと言われます。ピピンの実家の大スミアルとか有名ですね。袋小路屋敷も原作ではスミアルです。
勇者でも賢者でもないというのは映画でも出てきたビルボのせりふですね。
長窪印のパイプ草は最高級の葉のパイプ草で、アイゼンガルドでこれの樽を2個見つけたメリーとピピンは小躍りして喜んでいました(笑)。

                           *

まとめをUPして以降にも弾き語りの詩は増えています(^_^)。
映画音楽から2つ。これは映画のエンドロールに流れたもので、「旅の仲間」のエンドロールからEnyaの「May It Be」。「王の帰還」から「Into The West」。
原作の詩からもひとつ追加。また、原作に詩としてないものも2つ。ひとつは作詩、もうひとつは原文を並べたもので次の2つです。

●燦光洞の歌・・・・・・・・・・・「二つの塔」より。これはリストにも詩としてあがっていませんが、ギムリの燦光洞を讃える言葉はそのまま詩になるな、と思いまして、前に紹介したその原文を並べてみたものです。少し手を入れたけど、ほとんど原文のまま。

●アザヌルビザールのバラード・・・これは作詩です(^_^)。バラードの常とはいえ、えらく長くなってしまった(笑)。85行って原作最長の「エアレンディルの歌」の119行に次ぐ長さなんではないでしょうか(笑)。

次回は『ホビットの冒険』の詩について先に書こうと思いますので、そのあとに最新の作詩を紹介する予定です。まあ、解説はほとんどいらないと思います。アザヌルビザールに関しては、ドワーフの歴史で前に紹介しましたので、ご興味のおありの方は検索してみてください(^_^)。

この時点で現在の弾き語り可能詩は66になりました。実はもう1つあるんですけど、これは指輪物語と関係ないので(笑)。

■明日5月31日(土曜)22時よりDolorethさんの1周年記念演奏会ですよ(^_^)
posted by ラリエン at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 指輪物語豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【指輪物語豆知識(132)】<原作と詩(7)>作詩「ホビットの良識」

私の作詩2弾め。これは映画音楽の「Concerning Hobbits」(ホビットについて)を弾き語りでやりたいなあ、と思ったら、原作はそこはホビットを紹介する地の文が並んでて詩はないんですね。で、作ってみたわけです。作ってみたら、なかなか好評だったんで、いっそのことホビットの詩を集めて演奏会できないかな? って考えて先日の演奏会になったわけです。
で、さらにエルフ女性で歌うとイマイチなんでAltのホビット女の子でやろうとしたんですよね。そしてせっかくだからNサバでもやろうと思って、Nサバにはホビットいないんで作ったんです。そのときにせっかく「おいら」っていってるし(最初は「おいら」でした)男の子ホビットで作ったらこれがいいんですね。そこでAサバにもホビット男子のラロ(Nも同じ名前)を作成してしまったしだいです。
題して「ホビットの良識」。こんな詩です。

       ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


  【 ホビットの良識

よその国のひとたちはさ
おらをチビだとか小さいだとか
遠慮もなくいうけどさ
ほらちょうどいい大きさなのさ。
ホビットの大きさはね。

おらたちは穴を掘る
掘って掘り掘り 広げてさ
でっかいスミアル作るのさ。
ほらちょうどいい大きさなのさ。
穴の中に住むにはね。

剣と盾もつ勇者じゃないし、
本を片手の賢者でもないさ。
おらが持つのは鍬(くわ)と鋤(すき)
ほらちょうどいい大きさなのさ
おらたちが持つにはね。

王座を求めて突撃したり、
宝を求めて岩を掘ったり、
求めるものはそれぞれだけど
ほらちょうどいい大きさなのさ
おらたちの求めるものはね。

庭にきれいな草木が育って
日に六度の食事とビールと
長窪印のパイプ草があれば
それでおらは満足さ。
ほらちょうどいい幸せなのさね。

      ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最初は「おいら」だったと書きましたが、「おいら」っていうのはゲーム内のホビットのせりふで、原作ではサムなどは「おら」と言っているんですよね。そこで改めました。
解説はほとんどいらないと思います(笑)。
スミアルは穴を掘って作ったホビットの住居のことで、それも豪邸というべき大きなものがスミアルと言われます。ピピンの実家の大スミアルとか有名ですね。袋小路屋敷も原作ではスミアルです。
勇者でも賢者でもないというのは映画でも出てきたビルボのせりふですね。
長窪印のパイプ草は最高級の葉のパイプ草で、アイゼンガルドでこれの樽を2個見つけたメリーとピピンは小躍りして喜んでいました(笑)。

                           *

まとめをUPして以降にも弾き語りの詩は増えています(^_^)。
映画音楽から2つ。これは映画のエンドロールに流れたもので、「旅の仲間」のエンドロールからEnyaの「May It Be」。「王の帰還」から「Into The West」。
原作の詩からもひとつ追加。また、原作に詩としてないものも2つ。ひとつは作詩、もうひとつは原文を並べたもので次の2つです。

●燦光洞の歌・・・・・・・・・・・「二つの塔」より。これはリストにも詩としてあがっていませんが、ギムリの燦光洞を讃える言葉はそのまま詩になるな、と思いまして、前に紹介したその原文を並べてみたものです。少し手を入れたけど、ほとんど原文のまま。

●アザヌルビザールのバラード・・・これは作詩です(^_^)。バラードの常とはいえ、えらく長くなってしまった(笑)。85行って原作最長の「エアレンディルの歌」の119行に次ぐ長さなんではないでしょうか(笑)。

次回は『ホビットの冒険』の詩について先に書こうと思いますので、そのあとに最新の作詩を紹介する予定です。まあ、解説はほとんどいらないと思います。アザヌルビザールに関しては、ドワーフの歴史で前に紹介しましたので、ご興味のおありの方は検索してみてください(^_^)。

この時点で現在の弾き語り可能詩は66になりました。実はもう1つあるんですけど、これは指輪物語と関係ないので(笑)。

■明日5月31日(土曜)22時よりDolorethさんの1周年記念演奏会ですよ(^_^)
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2008年05月27日

【指輪物語豆知識(131)】<原作と詩(6)>エアレンディル発進!

詩のお話が続きます(笑)。
作詩しているのはわたしだけではありません。きょう紹介するのはLuinilionさんの作詩。
これを初めて聞いたとき、わたしはショックで固まりました(笑)。すごいです。なにがすごいって、いろいろすごいんですが(笑)、まず曲に合わせて実際に歌えちゃうんです。わたしの弾き語りは、曲を流しながら詩を朗読するというのに近くて、その曲に合わせて歌えるわけではありません。しかしこの詩はモニターの前で、ボイスチャットで(やめたほうがいいかもしれない(笑))実際に歌えちゃうんです。
しかもその内容がすごい。そうとう原作(『シルマリル物語』『終わらざりし物語』)を読んでないと作れない詩です。
でなんの曲で歌うのか、これまたすごい。なんと「宇宙戦艦ヤマト」なのです! さらば〜地球よ〜♪ ってあれですよ(笑)。ちょっと字余りですがそこは早口で(笑)。
Luinilionさんのご好意により掲載のご許可をいただきました。さあ皆で歌おう! エアレンディル発進!

          ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


      【 エアレンディル発進!

さらばー 此岸よー 旅立つ人はー
双子のー父なるー エアレンディル
はるか西方 アマンの岸へ
運命背負い いま旅立つー
必ずここへ 帰ーってくるとー
手を振る妻子にー 笑顔で応えー
運命背負い アマンの岸へー
はーるーばーる臨むー
半エルフたる エアレンディルー

さらば大地よー 愛すーる人よー
エルロンドのー父なるー エアレンディルー
ベレリアンドを救う 使命をおびて
戦う男 燃えるロマンー
誰かーがこれをー やらねーばならぬー
アンカーラゴンーと 一騎討ちー
地上を離れ 大会戦へー
はーるーばーる臨むー
輝く船乗る エア・レン・ディルー

      ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

此岸(しがん)は西方アマンに対する言葉で、中つ国のことです。

双子・・・これはエアレンディルの息子エルロンドとエルロスが双子であるという説からですね。

手をふる妻子・・・妻のエルウィングとふたりの息子たちですね。エアレンディルはシリオンの港に妻子を残して船出します。

半エルフ・・・エアレンディルの父は人間のトゥオル、母はエルフのイドリルです。

ベレリアンドを救う使命・・・ベレリアンドは青の山脈の西の土地で、シンダール・エルフの国でした。ここにはまたメルコール=モルゴスの巨大要塞があったことたから、シルマリルを奪還しようとしてアマンより戻ったノルドール・エルフもこの地に国を創りました。ベレリアンドは対冥王戦の最前線でもあったわけです。
しかしモルゴスは強大で、モルゴスに対抗するためにはヴァラールの助力を仰ぐほかないと心に決めたエアレンディルは、人間とエルフの双方の血を受ける者として両者の代表として西方アマンを目指します。一度は挫折した航海ですが、妻エルウィングが海鳥の姿で持ち来たったシルマリルの示す方向に航海することによって、アマンへとたどり着きます。
ヴァラールはエアレンディルの願いを聞き届けますが、エアレンディルは中つ国に戻ることを許されず、天空を飛ぶ船を与えられ、不死の生命を与えられて星空を航海することとなります。

アンカラゴン・・・・ヴァラールとエルフたちはベレリアンドのモルゴスの本拠に攻め込みますが、巨龍アンカラゴンの率いるドラゴンたちとバルログの前に苦戦します。そのときエアレンディルが天空を飛ぶ輝く船で飛来し、アンカラゴンと壮絶な空中戦を繰り広げ、アンカラゴンを滅ぼすのです。これが契機となってモルゴス軍は総崩れになります。


で、この歌、自分でもやってみたんですがむずかしいです(笑)。私の弾き語りだと、その伴奏の曲にぴったりシンクロしてなくていいわけです。早く入ってしまっても遅く入ってしまっても朗読ですからどうということはない。でも、この曲はカラオケ(笑)ですから、1小節どころか1拍ずれてもまずいわけで、そこがむずかしい。Luinilionさんすごいです(^_^)。

これだけ壮大な物語を18行の詩におさめてしまうのもすごいと思います(^_^)。
曲はDolorethさんがクインテット合奏用に作られたabcファイル「YAMATO」で、6人(角笛を1補強するのがお勧めなので6人)での合奏は迫力満点です(^_^)。→のリンク「エリアドール通信」からDLできますよ。

それにしても、なんかこの歌聴いてると、アンカラゴンに首が3つあって光線を吐いてるような気がしてなりません(笑)。色は金色でね(笑)。
posted by ラリエン at 11:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 指輪物語豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【指輪物語豆知識(131)】<原作と詩(6)>エアレンディル発進!

詩のお話が続きます(笑)。
作詩しているのはわたしだけではありません。きょう紹介するのはLuinilionさんの作詩。
これを初めて聞いたとき、わたしはショックで固まりました(笑)。すごいです。なにがすごいって、いろいろすごいんですが(笑)、まず曲に合わせて実際に歌えちゃうんです。わたしの弾き語りは、曲を流しながら詩を朗読するというのに近くて、その曲に合わせて歌えるわけではありません。しかしこの詩はモニターの前で、ボイスチャットで(やめたほうがいいかもしれない(笑))実際に歌えちゃうんです。
しかもその内容がすごい。そうとう原作(『シルマリル物語』『終わらざりし物語』)を読んでないと作れない詩です。
でなんの曲で歌うのか、これまたすごい。なんと「宇宙戦艦ヤマト」なのです! さらば〜地球よ〜♪ ってあれですよ(笑)。ちょっと字余りですがそこは早口で(笑)。
Luinilionさんのご好意により掲載のご許可をいただきました。さあ皆で歌おう! エアレンディル発進!

          ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


      【 エアレンディル発進!

さらばー 此岸よー 旅立つ人はー
双子のー父なるー エアレンディル
はるか西方 アマンの岸へ
運命背負い いま旅立つー
必ずここへ 帰ーってくるとー
手を振る妻子にー 笑顔で応えー
運命背負い アマンの岸へー
はーるーばーる臨むー
半エルフたる エアレンディルー

さらば大地よー 愛すーる人よー
エルロンドのー父なるー エアレンディルー
ベレリアンドを救う 使命をおびて
戦う男 燃えるロマンー
誰かーがこれをー やらねーばならぬー
アンカーラゴンーと 一騎討ちー
地上を離れ 大会戦へー
はーるーばーる臨むー
輝く船乗る エア・レン・ディルー

      ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

此岸(しがん)は西方アマンに対する言葉で、中つ国のことです。

双子・・・これはエアレンディルの息子エルロンドとエルロスが双子であるという説からですね。

手をふる妻子・・・妻のエルウィングとふたりの息子たちですね。エアレンディルはシリオンの港に妻子を残して船出します。

半エルフ・・・エアレンディルの父は人間のトゥオル、母はエルフのイドリルです。

ベレリアンドを救う使命・・・ベレリアンドは青の山脈の西の土地で、シンダール・エルフの国でした。ここにはまたメルコール=モルゴスの巨大要塞があったことたから、シルマリルを奪還しようとしてアマンより戻ったノルドール・エルフもこの地に国を創りました。ベレリアンドは対冥王戦の最前線でもあったわけです。
しかしモルゴスは強大で、モルゴスに対抗するためにはヴァラールの助力を仰ぐほかないと心に決めたエアレンディルは、人間とエルフの双方の血を受ける者として両者の代表として西方アマンを目指します。一度は挫折した航海ですが、妻エルウィングが海鳥の姿で持ち来たったシルマリルの示す方向に航海することによって、アマンへとたどり着きます。
ヴァラールはエアレンディルの願いを聞き届けますが、エアレンディルは中つ国に戻ることを許されず、天空を飛ぶ船を与えられ、不死の生命を与えられて星空を航海することとなります。

アンカラゴン・・・・ヴァラールとエルフたちはベレリアンドのモルゴスの本拠に攻め込みますが、巨龍アンカラゴンの率いるドラゴンたちとバルログの前に苦戦します。そのときエアレンディルが天空を飛ぶ輝く船で飛来し、アンカラゴンと壮絶な空中戦を繰り広げ、アンカラゴンを滅ぼすのです。これが契機となってモルゴス軍は総崩れになります。


で、この歌、自分でもやってみたんですがむずかしいです(笑)。私の弾き語りだと、その伴奏の曲にぴったりシンクロしてなくていいわけです。早く入ってしまっても遅く入ってしまっても朗読ですからどうということはない。でも、この曲はカラオケ(笑)ですから、1小節どころか1拍ずれてもまずいわけで、そこがむずかしい。Luinilionさんすごいです(^_^)。

これだけ壮大な物語を18行の詩におさめてしまうのもすごいと思います(^_^)。
曲はDolorethさんがクインテット合奏用に作られたabcファイル「YAMATO」で、6人(角笛を1補強するのがお勧めなので6人)での合奏は迫力満点です(^_^)。→のリンク「エリアドール通信」からDLできますよ。

それにしても、なんかこの歌聴いてると、アンカラゴンに首が3つあって光線を吐いてるような気がしてなりません(笑)。色は金色でね(笑)。
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2008年05月24日

【指輪物語豆知識(130)】<原作と詩(5)>作詩「夕星姫」

さて作詩のお話。
作詩したきっかけは、Dolorethさんとのコラボ演奏会。Dolorethさん(NサバではDoloryさん)はLotRo有数のミュージシャンで、熟練したMIDI使い。楽譜から自らMIDIに起こされた曲をゲーム内で演奏し、その洗練されたアレンジは大好評を博していました。
当時はまだabc演奏に和音も使えず、合奏もできませんでしたので、ドロさんのMIDIは他者をよせつけないすばらしいものでした(合奏の導入などでabc自動演奏の世界が広がって以来、abcファイル制作にも腕をふるわれ、その完成度の高さは素晴らしいものがあります。→のリンク「エリアドール通信」で公開しておいでですのでぜひお試しを(^_^))。
その素晴らしいMIDI演奏に詩をのせてみようという試みがコラボ演奏会だったのです。そのおりLotRの映画音楽に詩をつけましょうということになって、映画音楽にはどんなのがあるかな、というところから始めました。そしてまず曲を決定、次いでその曲に合う詩を決めるというときに、どうしても原作にない詩が必要となったものが2曲ありました。

ひとつは「ゴラムの歌」。これは映画「二つの塔」のエンドロールで歌われた救いのない歌です。ゴラム(ゴクリ)の気持ちをゴラムの側から描くとこうなってしまうのでしょうね。で、これは映画にある詩なので字幕から詩を拾えました。

問題はもうひとつ。「夕星姫(ゆうづつひめ)」でした。原作の詩はだいたいにおいて指輪の仲間たちの歌うものがほとんどなわけですが、自分たちのことや同時代の人を歌った詩は出てきません。例外はボロミアの死を悼む哀歌と、ガンダルフが死んだと思ったフロドが歌った「ガンダルフを偲ぶ歌」ぐらいで、あとは昔の話を歌ったものが多いわけです。
夕星姫というのはアルウェン姫の別名・ウンドーミエル(宵の明星)を瀬田貞二先生が訳された言葉です(夕星をゆうづつと読むことを、『指輪物語』で初めて知りました)。そして後代の人は間違いなく歌ったであろうアルウェン姫のことですが、原作にはまだ出てこないわけです。
そこで「作るしかない!」という脅迫もあって(笑)、作ってみることにしたわけです。
四苦八苦して作ってみたら、1行に情報をつめこみすぎて、解説がないとわかりかねないものになってしまいました。もちろん『シルマリル物語』『指輪物語』(含む追補編)を読んでればわかるとは思うのですが・・・。そこで歌う前に解説しようかと解説を作り始めたら、えらく長くなってしまった(笑)。それでこれじゃ興をそぐってことで、解説なしでそのまま歌いました。
でも気になってたんですよ。聞いてくださるからには内容をわかってほしいなと。
というわけで、ここで解説させてください(^_^)。続きを読む
posted by ラリエン at 12:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 指輪物語豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【指輪物語豆知識(130)】<原作と詩(5)>作詩「夕星姫」

さて作詩のお話。
作詩したきっかけは、Dolorethさんとのコラボ演奏会。Dolorethさん(NサバではDoloryさん)はLotRo有数のミュージシャンで、熟練したMIDI使い。楽譜から自らMIDIに起こされた曲をゲーム内で演奏し、その洗練されたアレンジは大好評を博していました。
当時はまだabc演奏に和音も使えず、合奏もできませんでしたので、ドロさんのMIDIは他者をよせつけないすばらしいものでした(合奏の導入などでabc自動演奏の世界が広がって以来、abcファイル制作にも腕をふるわれ、その完成度の高さは素晴らしいものがあります。→のリンク「エリアドール通信」で公開しておいでですのでぜひお試しを(^_^))。
その素晴らしいMIDI演奏に詩をのせてみようという試みがコラボ演奏会だったのです。そのおりLotRの映画音楽に詩をつけましょうということになって、映画音楽にはどんなのがあるかな、というところから始めました。そしてまず曲を決定、次いでその曲に合う詩を決めるというときに、どうしても原作にない詩が必要となったものが2曲ありました。

ひとつは「ゴラムの歌」。これは映画「二つの塔」のエンドロールで歌われた救いのない歌です。ゴラム(ゴクリ)の気持ちをゴラムの側から描くとこうなってしまうのでしょうね。で、これは映画にある詩なので字幕から詩を拾えました。

問題はもうひとつ。「夕星姫(ゆうづつひめ)」でした。原作の詩はだいたいにおいて指輪の仲間たちの歌うものがほとんどなわけですが、自分たちのことや同時代の人を歌った詩は出てきません。例外はボロミアの死を悼む哀歌と、ガンダルフが死んだと思ったフロドが歌った「ガンダルフを偲ぶ歌」ぐらいで、あとは昔の話を歌ったものが多いわけです。
夕星姫というのはアルウェン姫の別名・ウンドーミエル(宵の明星)を瀬田貞二先生が訳された言葉です(夕星をゆうづつと読むことを、『指輪物語』で初めて知りました)。そして後代の人は間違いなく歌ったであろうアルウェン姫のことですが、原作にはまだ出てこないわけです。
そこで「作るしかない!」という脅迫もあって(笑)、作ってみることにしたわけです。
四苦八苦して作ってみたら、1行に情報をつめこみすぎて、解説がないとわかりかねないものになってしまいました。もちろん『シルマリル物語』『指輪物語』(含む追補編)を読んでればわかるとは思うのですが・・・。そこで歌う前に解説しようかと解説を作り始めたら、えらく長くなってしまった(笑)。それでこれじゃ興をそぐってことで、解説なしでそのまま歌いました。
でも気になってたんですよ。聞いてくださるからには内容をわかってほしいなと。
というわけで、ここで解説させてください(^_^)。続きを読む
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2008年05月22日

【ゲーム内イベント】合奏演奏会 in A

私のイベントではないのですが、DolorethさんのLotRo1周年記念合奏演奏会が開かれます(^_^)

                 ♪

●日時:5月31日(土曜)22時〜
●場所:ブリー村水鏡の泉横ステージ

5月31日土曜日に勝手ながら1周年記念合奏大会みたいなのを開きたいと思っているのです。
参加希望される方はゲーム内でDolorethにメールなり声かけてください。
日頃、合奏したいけど人数が揃わないとお嘆きのあなた。
驚異の合奏を体験しませんか^^
異の合奏を体験しませんか^^

                 ♪

使用するabcファイルはドロさん作成のもので→の「エリアドール通信」よりDLできますし、どなたでも演奏できます(^_^)。
かなりの大編成の曲もあるため、人数が必要でただいま大募集中だそうです(^_^)。
もちろん聞きにくるだけでもOKですが、この機会に合奏を始めてみませんか?
posted by ラリエン at 13:37| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ゲーム内イベント】合奏演奏会 in A

私のイベントではないのですが、DolorethさんのLotRo1周年記念合奏演奏会が開かれます(^_^)

                 ♪

●日時:5月31日(土曜)22時〜
●場所:ブリー村水鏡の泉横ステージ

5月31日土曜日に勝手ながら1周年記念合奏大会みたいなのを開きたいと思っているのです。
参加希望される方はゲーム内でDolorethにメールなり声かけてください。
日頃、合奏したいけど人数が揃わないとお嘆きのあなた。
驚異の合奏を体験しませんか^^
異の合奏を体験しませんか^^

                 ♪

使用するabcファイルはドロさん作成のもので→の「エリアドール通信」よりDLできますし、どなたでも演奏できます(^_^)。
かなりの大編成の曲もあるため、人数が必要でただいま大募集中だそうです(^_^)。
もちろん聞きにくるだけでもOKですが、この機会に合奏を始めてみませんか?
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2008年05月21日

【指輪物語豆知識(129)】<原作と詩(4)>「王の帰還」の詩

【「王の帰還」】

●1)マルベスの予言・・・・・・・その昔、予見者マルベスが記した、アラゴルンが「死者の道」を辿るであろうという予見の詩。
●2)セオデン王追悼の歌・・・・・セオデン王が6000の騎士を率いてペレンノールの野に向かったさまを詠んだ、戦後にローハンの吟遊詩人の作った詩。
●3)ローハン軍進撃の歌・・・・・ペレンノールの野にいたって突撃の前にセオデン王がローハン軍に向かって唱えた檄。
○4)悲しみにふけるな・・・・・・セオデン崩御に呆然と涙にくれるローハンの騎士たちにいったエオメルの言葉。
○5)雪の鬣(たてがみ)の墓碑・・セオデンの愛馬・雪の鬣の墓に刻まれた墓碑。
○6)エオメル覚悟の歌・・・・・・追い詰められて絶望の中で詠んだエオメル覚悟の詩。
●7)ムンドブルグの塚山・・・・・戦後にローハンの吟遊詩人の詠んだ、ペレンノールの野に散ったローハンの騎士たちへの哀歌。
○8)アセラスの歌・・・・・・・・ゴンドールに伝わるアセラスの葉の効用を歌った歌。
●9)レベンニンの歌・・・・・・・レゴラスの詠んだ、ペラルギアに至る行程で通ったレベンニンの野を詠った詩。
●10)オークの塔でのサムの歌・・・オークに連れ去られたフロドを探してオークの塔に潜入したサム。塔の上に向かう200段以上もある階段を必死に昇ってみたものの、そこが行き止まりと知り絶望と共に疲労のあまりにへたりこむサム。そのときサムの口から思わず歌の数々が出てきて、それはやがてサム自身の言葉になっていきました。
●11)小さい人を讃えよ・・・・・・指輪の破棄後、イシリアンの地でフロドとサムの回復を待って行われた、ふたりを讃える宴で諸侯や軍勢によって歌われた、ふたりを讃える歌。
●12)海の歌・・・・・・・・・・・イシリアンの地でのふたりのホビットを讃える宴もすんだあと、レゴラスの詠った海、ひいてはアマンへの憧れの歌。
●13)大鷲の歌・・・・・・・・・・黒門前に囮として出陣したアラゴルンと決死の軍団のその後を心配するミナス=ティリスの人々の許に飛び来たった大鷲(グワイヒアでしょうね)の歌った勝利の歌。
●14)エレスサール王戴冠の詞・・・アラゴルンが戴冠のおりにつぶやいた、エレンディルが中つ国に至ったときに言った言葉。映画でもヴィゴがボソボソ歌っていました(笑)。
●15)セオデンの歌・・・・・・・・セオデン王の葬儀のおりに詠われた、セオデン王哀悼の詩。
○16)道は続くよ・・・・・・・・・いくつかのパターンを示す、ビルボの旅の歌のひとつ。映画冒頭でガンダルフの口ずさんでいた歌の元歌がこれと思われます。道は続くが、わたしは憩いを求めて宿に向かうのさ、という内容で本編中でのビルボの最後の詩になります。
●17)フロド旅立ちの歌・・・・・フロドが西方アマンへ船出する前に詠った詩。

ここでまとめてみます。
「旅の仲間」収録詩39。ラリエン弾き語り可能詩28(ブログにUP後1追加)。
「二つの塔」収録詩17。ラリエン弾き語り可能詩10。
「王の帰還」収録詩17。ラリエン弾き語り可能詩12。

合計しますと『指輪物語』収録詩合計73、ラリエン弾き語り可能詩数50ということになります。トールキン・アンサンブルの曲数とは合いませんが、トールキン・アンサンブルが詩として捉えていないものが入っているかもしれませんし、ほとんど同じ歌詞のものはトールキン・アンサンブルが入れていないせいだと思います。
この本編の詩のほかに、独立して出版された『ビルボの別れの歌』という絵本より1編、『ホビットの冒険』より5編、映画独自の詩より3編、そして作詩したもの2編の総計61の詩を現在弾き語りできるという計算になります。また、これからもレパートリーに入りそうなものもありますので、この数は増えていくと思います。
上でちらと書きましたが、そう実は作詩もしてるんです(笑)。そのお話は次回に(^_^)。
posted by ラリエン at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 指輪物語豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【指輪物語豆知識(129)】<原作と詩(4)>「王の帰還」の詩

【「王の帰還」】

●1)マルベスの予言・・・・・・・その昔、予見者マルベスが記した、アラゴルンが「死者の道」を辿るであろうという予見の詩。
●2)セオデン王追悼の歌・・・・・セオデン王が6000の騎士を率いてペレンノールの野に向かったさまを詠んだ、戦後にローハンの吟遊詩人の作った詩。
●3)ローハン軍進撃の歌・・・・・ペレンノールの野にいたって突撃の前にセオデン王がローハン軍に向かって唱えた檄。
○4)悲しみにふけるな・・・・・・セオデン崩御に呆然と涙にくれるローハンの騎士たちにいったエオメルの言葉。
○5)雪の鬣(たてがみ)の墓碑・・セオデンの愛馬・雪の鬣の墓に刻まれた墓碑。
○6)エオメル覚悟の歌・・・・・・追い詰められて絶望の中で詠んだエオメル覚悟の詩。
●7)ムンドブルグの塚山・・・・・戦後にローハンの吟遊詩人の詠んだ、ペレンノールの野に散ったローハンの騎士たちへの哀歌。
○8)アセラスの歌・・・・・・・・ゴンドールに伝わるアセラスの葉の効用を歌った歌。
●9)レベンニンの歌・・・・・・・レゴラスの詠んだ、ペラルギアに至る行程で通ったレベンニンの野を詠った詩。
●10)オークの塔でのサムの歌・・・オークに連れ去られたフロドを探してオークの塔に潜入したサム。塔の上に向かう200段以上もある階段を必死に昇ってみたものの、そこが行き止まりと知り絶望と共に疲労のあまりにへたりこむサム。そのときサムの口から思わず歌の数々が出てきて、それはやがてサム自身の言葉になっていきました。
●11)小さい人を讃えよ・・・・・・指輪の破棄後、イシリアンの地でフロドとサムの回復を待って行われた、ふたりを讃える宴で諸侯や軍勢によって歌われた、ふたりを讃える歌。
●12)海の歌・・・・・・・・・・・イシリアンの地でのふたりのホビットを讃える宴もすんだあと、レゴラスの詠った海、ひいてはアマンへの憧れの歌。
●13)大鷲の歌・・・・・・・・・・黒門前に囮として出陣したアラゴルンと決死の軍団のその後を心配するミナス=ティリスの人々の許に飛び来たった大鷲(グワイヒアでしょうね)の歌った勝利の歌。
●14)エレスサール王戴冠の詞・・・アラゴルンが戴冠のおりにつぶやいた、エレンディルが中つ国に至ったときに言った言葉。映画でもヴィゴがボソボソ歌っていました(笑)。
●15)セオデンの歌・・・・・・・・セオデン王の葬儀のおりに詠われた、セオデン王哀悼の詩。
○16)道は続くよ・・・・・・・・・いくつかのパターンを示す、ビルボの旅の歌のひとつ。映画冒頭でガンダルフの口ずさんでいた歌の元歌がこれと思われます。道は続くが、わたしは憩いを求めて宿に向かうのさ、という内容で本編中でのビルボの最後の詩になります。
●17)フロド旅立ちの歌・・・・・フロドが西方アマンへ船出する前に詠った詩。

ここでまとめてみます。
「旅の仲間」収録詩39。ラリエン弾き語り可能詩28(ブログにUP後1追加)。
「二つの塔」収録詩17。ラリエン弾き語り可能詩10。
「王の帰還」収録詩17。ラリエン弾き語り可能詩12。

合計しますと『指輪物語』収録詩合計73、ラリエン弾き語り可能詩数50ということになります。トールキン・アンサンブルの曲数とは合いませんが、トールキン・アンサンブルが詩として捉えていないものが入っているかもしれませんし、ほとんど同じ歌詞のものはトールキン・アンサンブルが入れていないせいだと思います。
この本編の詩のほかに、独立して出版された『ビルボの別れの歌』という絵本より1編、『ホビットの冒険』より5編、映画独自の詩より3編、そして作詩したもの2編の総計61の詩を現在弾き語りできるという計算になります。また、これからもレパートリーに入りそうなものもありますので、この数は増えていくと思います。
上でちらと書きましたが、そう実は作詩もしてるんです(笑)。そのお話は次回に(^_^)。
posted by ラリエン at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 指輪物語豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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